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“えぷろんの朗読本棚” -Epron's Rodoku-
シニアの手習いではじめた「福祉朗読」が縁で文学散歩をはじめました。
ご一緒にお楽しみいただければ幸いです。
【芥川龍之介】
・一番気乗りのするとき・しるこ
・大川の水
・老いたる素戔嗚尊
・寒山拾得・東洋の秋
・蜘蛛の糸
・猿蟹合戦
・漱石山房の秋・漱石山房の冬
・素戔嗚尊 (スサノオノミコト)
・父
・杜子春
・トロッコ
・鼠小僧次郎吉
・春の夜
・本所両国
・桃太郎
【有島武郎】
・小さき者へ
【淡島寒月】淡島寒月
・江戸か東京か
・江戸の玩具
・銀座は昔からハイカラな所
・凧の話
・亡びゆく江戸趣味
・梵雲庵漫録
【池田菊苗】
味の素発明の動機
【泉鏡花】
・月令十二態
・草あやめ
・森の紫陽花
【上田 敏】
・月
【内田魯庵】
温情の裕かな夏目さん
【楠山正雄】
・一寸法師
【作者未詳】
竹取物語=原文(2)現代文(1)
* 現代文は和田万吉の児童文学です。
【高山樗牛】
・清見寺の鐘声
【忠臣蔵作品集】
カテゴリ
・元禄十三年
・吉良上野介の立場
・四十八人目
・討入
・寺坂吉右衛門の逃亡
・或る日の大石内蔵助
【付録】天声人語・磯田道史歴史ごよみ〜
【寺田寅彦】
・糸車
・思い出草,夏目先生の俳句と漢詩
・コーヒー哲学序説
・高原
・子猫
・高浜(虚子)さんと私,明治三十二年頃
・茶わんの湯,海陸風と夕なぎ
・どんぐり
・夏目漱石先生の追憶
・二十四年前
・根岸庵を訪う記,子規の追憶
・花物語
【夏目漱石】
・知られざる漱石(小宮豊隆)
・行人
・彼岸過迄
・元日
・ケーベル先生関連3編
・三山居士
・子規の画
・自転車日記
・初秋の一日
・処女作追懐談
・野分(全12話)
・文士の生活
・正岡子規
・文鳥
・僕の昔
・余と万年筆
・倫敦消息
・猫の広告文,吾輩は猫である上中下篇自序
吾輩は猫である(上)
2014.10.27 「吾輩は猫である」を再編し、全ファイルを交換しました。
・広告文、上篇自序
・第1章(1)
・第2章(3)
・第3章(2)
・第4章(2)
・第5章(2)
吾輩は猫である(中)
・中編自序
・第6章(2)
・第7章(2)
・第8章(2)
・第9章(2)
吾輩は猫である(下)
・下篇自序
・第10章(2)
・第11章(3)
【日本戦没学生の手記】
カテゴリ
新版 きけ わだつみのこえ【日中戦争期】
新版 きけ わだつみのこえ【アジア・太平洋戦争期1】
新版 きけ わだつみのこえ【アジア・太平洋戦争期2】
新版 きけ わだつみのこえ【敗戦】完
【萩原朔太郎】
・秋と漫歩
【長谷川時雨】
・九条武子
・樋口一葉
・柳原白蓮
【原 民喜】
・戦争について・長崎の鐘・原爆被災時のノート
【林 芙美子】
カテゴリ
・大島行
・柿の実
・玄関の手帖
・清貧の書
・鶴の笛
・ひらめの学校
・梟の大旅行
・文学的自叙伝
【付録】「放浪記」林芙美子と緑敏・岡野軍一
・放浪記初出(全編)
・新版 放浪記 第一部
・新版 放浪記 第二部
・新版 放浪記 第三部
【正岡子規】
・ベースボール=球戯
【松濤 明】
・松濤 明 風雪のビバーク 4作品
【吉川英治】
・美しい日本の歴史
・大岡越前(全7章)
・宮本武蔵 序、はしがき、旧序
・宮本武蔵1 地の巻 (全14話)
・宮本武蔵2 水の巻(全18話)
・宮本武蔵3 火の巻(全22話)
・宮本武蔵4 風の巻(全31話)
・宮本武蔵5 空の巻(全32話)
・宮本武蔵6 二天の巻(全23話)
・宮本武蔵7 円明の巻(全26話)
【吉田絃二郎】
・八月の星座
・夏の山々
・時雨の夜
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新版 きけ わだつみのこえ【敗戦】完
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2013年08月08日
新版 きけ わだつみのこえ【あとがきより】
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※ この本について以下のような部分を読んでみました。
・書名決定までの経緯
・新版きけわだつみのこえの特長
・プロローグ、エピローグについて
・読者に向けて
参考図書:
書籍名 岩波文庫33-157-1 新版 きけ わだつみのこえ
編者 日本戦没学生記念会
発行者 山口昭男
発行所 岩波書店
http://www.iwanami.co.jp/
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posted by えぷろん at 19:50| 東京 ☀|
Comment(5)
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日本戦没学生の手記 『きけ わだつみのこえ』
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この記事へのコメント
えぷろん 様
はじめまして。
podcastで拝聴させていただいているものです。
私はテレビもラジオもなぜかある時期からとても苦手になってしまったのですが、podcastの朗読を知ってからは、聴くことがとても楽しみです。
なかでもえぷろん様の朗読は、やさしくほっとする語り口で聴いていると呼吸も楽になり、心がやわらかくなります。
特に好きなのは林芙美子の放浪記初出です。
これも読んでみよう、あれも読んでみようと読書の幅も広がりました。
拙いのですが一言伝えることができたらと、このコメント欄をお借りさせて頂きました。
いつもありがとうございます。これからも楽しみにしております。
どうかお身体をお大切に、ご活躍を心よりお祈りいたします。
migiwa
Posted by
migiwa
at 2013年09月11日 23:14
migiwa様
はじめまして。
ご訪問いただきありがとうございました。
また、お心のこもったコメントありがとうございます。
私の朗読についてのご感想に新たな一歩を踏み出す自信をいただくことができたと感激しております。
林芙美子「放浪記初出」、こんな読み方で伝わるだろうか…と思いながらとにかく読み始め、そのうちに
日記を綴る本人になったつもりで最後まで読み切ったことを思い出しました。
父母の青春時代をイメージしたり、時には感じるままに台詞を言ったりと…普段の自分とは違う自分と
向き合うことも必要なことを学んだ作品でした。
乱読した作品のほとんどが随筆なのですが、今日は数日前から読んでいた吉田絃二郎「夏の山々」
「時雨の夜」を公開しましたので、お時間のあるときにでもお聴きいただければ幸いです。
先程、サイトにお伺いしてみて、実は少々動揺しました。でも、癒されました。
作品はもとよりですが、お人柄が伝わる素敵なサイトでありがたく拝見させていただきました。
現在、作品展の最中なのですね。お忙しい中をありがとうございました。
最後なりましたが、migiwa様の今後益々のご活躍を心からお祈り申し上げます。
Posted by
えぷろん
at 2013年09月12日 19:05
お返事のコメントが頂けるとは思いませんでしたのでとても嬉しく思いました。
また、私のホームページをご覧いただきましたようで大変恐縮しております。
こういう仕事をしていますと、スケッチや取材以外はほとんどこもりきりですし、私だけ、どこからも切りはなされているような孤独な気持ちを持つことも往々にあるのですが、えぷろん様の「放浪記初出」を拝聴していると、孤独感が和らぎ、それからもっと頑張りたい!と思い、なんだかお腹も空いてきます。
本当になにか、林芙美子さんご本人の、若く瑞々しくほとばしる感情のお声を聴いているようで、励まされます。他の朗読されたお作品も好きなのですが、元気が出ない時に励ましをもらえるという点で、このお作品の朗読が一番好きなのです。
「夏の山々」「時雨の夜」ぜひ拝聴させて頂きます。
こちらのホームページではポッドキャストにないお作品も聴けるようですので、これからの楽しみが増えて嬉しいです。
唐突にメッセージを送らせていただいたにも拘らず、ご丁寧なお返事を頂きまして本当にどうもありがとうございました。
Posted by
migiwa
at 2013年09月13日 10:41
えぷろん 様
「きけ わだつみのこえ」を通して拝聴いたしました。言葉では言い表わせない思いでいっぱいです。読むことが心憂い本でも聴き慣れたお声ならば通読することができ大変感謝しております。
また、その他の作品もいくつか楽しく拝聴しております。今まで時代小説を読んだことはなかったのですが、「半七捕物帳」「四十八人目」を聴き終えた時には、読後の爽快感と時代小説にぴったりとした語り口に、思わず拍手をしてしまいました。
貴重な作品群との出会い、またゆるぎない落ち着いた語り口に毎日楽しみを頂いています。これからのご活躍も蔭ながら心よりお祈りいたしております。
migiwa
Posted by
migiwa
at 2013年11月06日 20:41
migiwa 様
嬉しいご感想をありがとうございました。「きけ わだつみのこえ」は本当に心憂い本でしたが、中断再開を何度か繰り返し、今年やっと通読し終えました。
この本を読んでみようと思ったのは、「横井正一さん」「小野田寛郎さん」「中国残留孤児帰国」などのニュースが大きく報道された頃でしたが、書店へ行っても手にすることもせず過ごし、朗読の講座に通い始めた時に購入したものでした。
終戦後まもなく編纂された本だそうですが、時代の流れで様々なご感想があるかと思います。今読み終えて、この本はやはり近代のバイブルだなと感じています。
「四十八人目」は懐かしいです。実はこの作品、「林 芙美子 文学的自叙伝」の中で紹介されていて知りました。青空文庫に収められていたことは幸いでした。お楽しみいただけたようで拍手までしていただいて、(未熟な点を作品に助けられて乗り切っていることが恥ずかしいのですが)本当にありがとうございます。
時代小説は私も買って読んだことはなく、唯一、講座テキストの「藤沢周平 静かな木」が手元にあっただけなのですが、子供の頃、映画やテレビで親しんだ時代劇黄金時代の感覚が残っていることが読む気にさせてくれています。
洗濯機の稼働中が朗読学習の時間だったり、家人のいない時に発声練習をしたりしていたことなどを思い出すと可笑しくなりますが、今後も細く長く読み続けていきたいと思っていますので、お楽しみいただければ幸いです。
えぷろん
Posted by
えぷろん
at 2013年11月07日 15:58
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はじめまして。
podcastで拝聴させていただいているものです。
私はテレビもラジオもなぜかある時期からとても苦手になってしまったのですが、podcastの朗読を知ってからは、聴くことがとても楽しみです。
なかでもえぷろん様の朗読は、やさしくほっとする語り口で聴いていると呼吸も楽になり、心がやわらかくなります。
特に好きなのは林芙美子の放浪記初出です。
これも読んでみよう、あれも読んでみようと読書の幅も広がりました。
拙いのですが一言伝えることができたらと、このコメント欄をお借りさせて頂きました。
いつもありがとうございます。これからも楽しみにしております。
どうかお身体をお大切に、ご活躍を心よりお祈りいたします。
migiwa
はじめまして。
ご訪問いただきありがとうございました。
また、お心のこもったコメントありがとうございます。
私の朗読についてのご感想に新たな一歩を踏み出す自信をいただくことができたと感激しております。
林芙美子「放浪記初出」、こんな読み方で伝わるだろうか…と思いながらとにかく読み始め、そのうちに
日記を綴る本人になったつもりで最後まで読み切ったことを思い出しました。
父母の青春時代をイメージしたり、時には感じるままに台詞を言ったりと…普段の自分とは違う自分と
向き合うことも必要なことを学んだ作品でした。
乱読した作品のほとんどが随筆なのですが、今日は数日前から読んでいた吉田絃二郎「夏の山々」
「時雨の夜」を公開しましたので、お時間のあるときにでもお聴きいただければ幸いです。
先程、サイトにお伺いしてみて、実は少々動揺しました。でも、癒されました。
作品はもとよりですが、お人柄が伝わる素敵なサイトでありがたく拝見させていただきました。
現在、作品展の最中なのですね。お忙しい中をありがとうございました。
最後なりましたが、migiwa様の今後益々のご活躍を心からお祈り申し上げます。
また、私のホームページをご覧いただきましたようで大変恐縮しております。
こういう仕事をしていますと、スケッチや取材以外はほとんどこもりきりですし、私だけ、どこからも切りはなされているような孤独な気持ちを持つことも往々にあるのですが、えぷろん様の「放浪記初出」を拝聴していると、孤独感が和らぎ、それからもっと頑張りたい!と思い、なんだかお腹も空いてきます。
本当になにか、林芙美子さんご本人の、若く瑞々しくほとばしる感情のお声を聴いているようで、励まされます。他の朗読されたお作品も好きなのですが、元気が出ない時に励ましをもらえるという点で、このお作品の朗読が一番好きなのです。
「夏の山々」「時雨の夜」ぜひ拝聴させて頂きます。
こちらのホームページではポッドキャストにないお作品も聴けるようですので、これからの楽しみが増えて嬉しいです。
唐突にメッセージを送らせていただいたにも拘らず、ご丁寧なお返事を頂きまして本当にどうもありがとうございました。
「きけ わだつみのこえ」を通して拝聴いたしました。言葉では言い表わせない思いでいっぱいです。読むことが心憂い本でも聴き慣れたお声ならば通読することができ大変感謝しております。
また、その他の作品もいくつか楽しく拝聴しております。今まで時代小説を読んだことはなかったのですが、「半七捕物帳」「四十八人目」を聴き終えた時には、読後の爽快感と時代小説にぴったりとした語り口に、思わず拍手をしてしまいました。
貴重な作品群との出会い、またゆるぎない落ち着いた語り口に毎日楽しみを頂いています。これからのご活躍も蔭ながら心よりお祈りいたしております。
migiwa
嬉しいご感想をありがとうございました。「きけ わだつみのこえ」は本当に心憂い本でしたが、中断再開を何度か繰り返し、今年やっと通読し終えました。
この本を読んでみようと思ったのは、「横井正一さん」「小野田寛郎さん」「中国残留孤児帰国」などのニュースが大きく報道された頃でしたが、書店へ行っても手にすることもせず過ごし、朗読の講座に通い始めた時に購入したものでした。
終戦後まもなく編纂された本だそうですが、時代の流れで様々なご感想があるかと思います。今読み終えて、この本はやはり近代のバイブルだなと感じています。
「四十八人目」は懐かしいです。実はこの作品、「林 芙美子 文学的自叙伝」の中で紹介されていて知りました。青空文庫に収められていたことは幸いでした。お楽しみいただけたようで拍手までしていただいて、(未熟な点を作品に助けられて乗り切っていることが恥ずかしいのですが)本当にありがとうございます。
時代小説は私も買って読んだことはなく、唯一、講座テキストの「藤沢周平 静かな木」が手元にあっただけなのですが、子供の頃、映画やテレビで親しんだ時代劇黄金時代の感覚が残っていることが読む気にさせてくれています。
洗濯機の稼働中が朗読学習の時間だったり、家人のいない時に発声練習をしたりしていたことなどを思い出すと可笑しくなりますが、今後も細く長く読み続けていきたいと思っていますので、お楽しみいただければ幸いです。
えぷろん